キーポイント
- 当四半期には、島全体における民間住宅物件(ECを除く)の賃貸契約が計22,290件締結され、前四半期の21,203件から5.1%増加した。.
- URAの非土地付き民間住宅物件の賃料指数は、前四半期比で0.4%上昇した。.
- サヴィルズがまとめた高級非土地付き住宅物件のバスケットに基づき、平均月額賃料は上昇傾向を維持し、前四半期比で1.4%上昇した。.
- 新規竣工件数は限定的であったにもかかわらず、2026年第2四半期には、竣工済みの民間住宅物件(ECを除く)の全体的な空室率は6.4%に上昇した。.
- 2026年のシンガポールの経済成長率は、政府が公表した2%~4%という予測を上回ると見込まれるものの、住宅賃貸市場への恩恵は限定的となる可能性がある。 多国籍企業(MNC)のフリーキャッシュフローの動向がまちまちであることから、海外への駐在員の派遣が抑制される可能性がある一方、民間住宅所有者がHDBフラットへ転居する際の15カ月の待機期間が撤廃されることで、国内の賃貸需要が減少する恐れがある。したがって、2026年の民間住宅賃料は概ね横ばいで推移するという見解を維持する。.
