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2026年第2四半期 シンガポールオフィス市場動向(サヴィルズ)

キーポイント

  • 高級オフィススペースへの旺盛な需要と、新規オフィス開発物件の供給不足が相まって、賃貸市場は二極化している。高級オフィスビルは引き続き堅調な入居率と賃料の上昇を維持している一方で、品質の低いビルはテナントの誘致や維持においてより大きな課題に直面している。
  • サヴィルズがまとめたデータによると、2026年第2四半期のCBD(中央ビジネス地区)におけるグレードAオフィスの空室率は、前四半期比で1.0パーセントポイント(ppt)低下し、5.6%となり、3四半期連続で減少した。 これは、空室率が5.2%だった2022年第3四半期以来の最低水準となった。.
  • 特に高級オフィスビルにおいて空室率が依然として低水準にとどまり、今後の供給も限られていることから、オーナー側は募集賃料と更新賃料の両方について強気の姿勢を維持している。 この結果、当四半期のCBDにおけるグレードAオフィスの平均賃料は、前四半期比で2.8%上昇し、1平方フィートあたりS$10.42となった。.
  • 政治・経済情勢が著しく悪化しない限り、現在の供給制約を考慮すると、オフィス需要がわずかに増加しただけでも、賃料の伸びは予想以上に強くなる可能性があります。 したがって、2026年の賃料上昇率予測を3%~5%から5%へと上方修正するとともに、2027年については前年比でさらに5%~7%の上昇を見込んでいます。.