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2023年上半期 アジア太平洋地域のフレキシブルオフィス市場(CBRE)

  • アジア太平洋地域のフレキシブルスペース市場は引き続き安定した成長を見せており、同地域のフレキシブルオフィススペースの総面積は2023年3月時点で8,700万平方フィートに達し、2022年9月時点から6%増加した。.
     
  • デリーNCRおよびバンガロールにおけるフレックススペースの新規供給は2022年から加速し、2023年第1四半期には両都市合わせて310万平方フィートの供給増を記録した。 2023年第1四半期もフレックススペース運営事業者による賃貸活動は堅調に推移しており、これら2つの市場では、今年残りの期間において新規フレックスセンターの開設ペースが活発になると予想される。一方、メルボルンでは、地元のフレックススペース運営事業者の破産懸念によりフレックスオフィスの供給量が減少するなど、市場が低迷した。.
     
  • 2023年3月末時点で、オフィス市場全体におけるフレックスオフィスの浸透率は約4%で横ばいとなった。 グレードAオフィスストックに占めるフレックススペースの割合は、2022年9月の3.1%から3.5%へと上昇し続けており、これは、自社の施設をグレードAオフィスビルへとグレードアップさせようとするフレックススペース運営事業者からの旺盛な需要を反映している。. 
     
  • 経済の先行き不透明感が続く中、ポートフォリオの柔軟性の重要性が高まり、コスト管理への注目も強まっていることから、フレキシブルスペースに対するテナントの需要が拡大しています。CBREの「2023年アジア太平洋地域テナント調査」によると、回答者の半数以上が、自社のポートフォリオにおいてフレキシブルオフィススペースの割合が不十分であると考えており、その利用拡大を計画していることが明らかになりました。.
     
  • CBREが2023年上半期に確認したその他の主な傾向としては、フレックスオフィススペースの利用においてテクノロジー企業が引き続き主導的な地位を占めていること、設備投資(CapEx)への懸念からエンタープライズソリューションなどの専用スペースが好まれる傾向にあること、そしてイベントスペースや入場パスに対する需要が堅調であることが挙げられる。.

本レポートは https://www.cbre.com/insights/briefs/agile-real-estate-infographic-h1-2023-asia-pacific-flexible-office-market