MSCIは2009年以来、取締役会におけるジェンダーダイバーシティを毎年追跡調査しています。「Women on Boards(女性役員比率)」レポートは、上場企業の市場およびセクター全体の動向を浮き彫りにしています。この年次レポートは、企業、研究者、そして政策立案者に対し、取締役会、CEO、CFOにおける女性役員比率の変化に関する客観的な概要を提供します。.
主な調査結果
- 全体として、MSCI ACWI指数の構成銘柄における女性取締役の割合は2022年も引き続き増加し、24.5%に達しました。これは前年の22.6%から増加しています。女性取締役が30%以上である構成銘柄の割合は、2022年には38%となり、前年の33%から増加しました。.
- 2020年に顕著な減速を見せた後、女性取締役の増加率は2021年に回復し、2022年も米国を除く先進国市場(DM)と新興国市場(EM)の両方で回復を続けました。MSCIワールドインデックスの米国在住構成企業における女性取締役の割合は全体的に増加を続け、2022年には30%を超えましたが、増加率は過去3年間鈍化しています。.
- 2022年、ヘルスケアは、取締役に占める女性の割合(27.3%)と、取締役の席が30%以上ある企業の割合(45.4%)の両方において、他のセクターを上回りました。.
- MSCI ACWI指数構成企業における女性CEOの割合は、2022年には5.8%(5.3%から増加)に増加しました。また、同じ構成企業における女性CFOの割合も16.9%(15.8%から増加)に増加しました。女性CFOの割合は新興国企業で最も高く、19.9%でした。.
本レポートは https://www.msci.com/research-and-insights/women-on-boards-progress-report-2022
