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不動産キャピタルフロー – グローバルデッキ 2021年第1四半期 (CBRE)

  • 2021年第1四半期の世界の商業用不動産(CRE)投資額は、前年同期比で3億1,100万トン減少しました。景気回復とCOVID-19ワクチンの広範な接種を背景に、今年後半には力強い回復が見込まれています。.
  • パンデミックは世界の投資市場に様々な影響を与えました。第1四半期の世界的な投資回復はアジア太平洋地域が牽引しました。東京、ソウル、北京などの市場はパンデミックの間も底堅さを示しました。ロサンゼルス、ボストン、ダラスを筆頭に北米市場は急速に回復しましたが、欧州市場はCOVID-19の再流行により低迷しました。.   
  • 産業用不動産投資は、世界3地域全てで堅調に推移しました。米国では、価格下落と不良債権の売却により、ホテル投資が活発化しました。アジア太平洋地域では、中核オフィスおよび商業施設が堅調に推移しました。.
  • 世界市場における債券利回りの上昇を受け、不動産と債券の利回り格差は縮小しました。世界の産業セクターの利回りは、堅調な市場ファンダメンタルズと需要を背景に引き続き低下しました。オフィスセクターの利回りは第1四半期は安定していましたが、米国では拡大の兆候が見られました。小売セクターの利回りは、欧州の軟調な動きを受けて小幅上昇しました。.
  • 2020年の不動産トータルリターンは、安定したインカムリターンのおかげでプラスを維持しました。多くの投資家は、2021年にはより高いリターンを求めて、オポチュニスティック投資やディストレスト投資に目を向けています。パンデミックの影響下では、テナントの信用力と賃料の増加がより重視されています。.