全体: 世界経済の減速による金利上昇の追い風は、アジア、特にオーストラリア、シンガポール、そして香港(HIBORの低下を参照)のREITを支えると我々は依然として考えています。日本を除く当地域の消費者物価指数(CPI)は、非常に良好な方向に推移しています。.
- 日本(4月の米ドル建てで+7%): 大手デベロッパーは5月に決算発表を予定しています。その後は10月まで静かであり、上昇余地は限られていると見ています。そのため、REITの保有銘柄を増やし、日本不動産投資法人(JREIT)に投資しました。.
- オーストラリア(+9%): RBA(豪準備銀行)が年間を通して利下げを実施する中、住宅用不動産の取扱量が回復すると予想しており、ストックランドやミルバックといった銘柄を引き続き選好しています。人口増加の継続と、非上場の小規模事業者の統合が進む可能性を踏まえ、セルフストレージ市場は好調です。.
- 香港(+2.3%): 短期金融市場金利は引き続き低下しており、1ヶ月物HIBORは現在2%を下回っています。香港の短期借り換え企業にとっては強力な追い風となるでしょう。.
- シンガポール(1.7%): 資金調達コストは引き続き低下すると見ており、これは収益を押し上げ、資本コストの高い一部の銘柄の買収拡大を促進するでしょう。第1四半期の業績報告を終えた今、このセクターにとってマイナス要因は限定的だと見ています。.
