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2021年中国本土投資家の意向とキャップレート調査(クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド)

中国はCOVID-19パンデミックの「先手必勝」の恩恵を受け、国内外の投資家にとってますます魅力的な国となっています。これを受けて、当社のリサーチ、バリュエーション、キャピタルマーケットの各チームが共同で、2020年後半に投資家の意向とキャップレート予想に関する調査を実施し、中国本土の国内外の大手商業用不動産(CRE)投資家から貴重な回答を得ました。.

調査結果によると、中国の一級都市、特に北京と上海のオフィス物件への投資家の関心が強く、ビジネスパークへの関心も高まっていることが明らかになりました。また、中国がパンデミックから急速に回復していることから、小売物件への投資家の関心も比較的堅調に推移しました。当然のことながら、調査回答者の大多数は、一級都市および周辺の衛星都市にある物流施設やデータセンターにも関心を示しました。主要な二級都市の中では、中国の新興テクノロジー都市であり浙江省の省都でもある杭州が最も人気が高く、次いで成都が続きました。.

キャップレートの見通しに関しては、北京と上海のCBDオフィス物件のキャップレートは2021年も低水準にとどまり、3.9%から4.6%の範囲にとどまると予想されます。一方、深圳と二級都市のオフィスキャップレートは若干上昇すると予想されます。リテール投資については、上海、広州、主要二級都市のキャップレートは比較的安定する見込みですが、北京と深圳では上昇が見込まれます。さらに、ビジネスパーク物件のキャップレートは中国の主要都市全体で安定的に推移すると予想されますが、回答者の大半は、一級都市およびその周辺の物流施設とデータセンターのキャップレートがさらに低下すると予想しています。.