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2020年第4四半期 シンガポール住宅市場動向(ナイトフランク)

パンデミックの年における堅調な取引高と緩やかな価格上昇

  • 2020年第4四半期の土地付きでない民間住宅物件(エグゼクティブ・コンドミニアム(EC)を除く)の価格** は、2020年において四半期比(q-o-q)で3.2%という最大の伸びを記録し、経済の混乱にもかかわらず、通年の上昇率は2.7%となった。.
  • 2020年*、土地付き物件を除く民間住宅の販売戸数は計17,830戸となり、2019年比で4.7%増加し、危機的な状況下において予想外に好調な結果となった。 実需層やHDBからの買い替え資格を持つ層からの強力な支持が相まって健全な需要が形成され、経済の不透明感やOTPの再発行制限にもかかわらず、市場心理を後押しした。.
  • シンガポールがサーキットブレーカーを解除した後、好調な販売状況を受けてデベロッパーが新規分譲を相次いで開始したことから、2020年*の一次市場における取引件数は9,497件に達し、総販売額の約53.3%を占めた。 一方、セカンダリー市場は勢いを回復するのに時間がかかり、販売件数は8,333件にとどまったものの、第4四半期*には約2,904戸、第3四半期には2,922戸が取引され、2020年第2四半期の760戸の3倍以上に達し、ある程度販売が回復した (図表1)。新築物件と比較して価格が割安であることや、選択肢が豊富なことによる中古物件の実用性は、今後も販売を後押しし続けるだろう。.